おまとめローンとは?

おまとめローン

2010年に改正貸金業法が施行され、カードローンについて総量規制という規制ができました。総量規制とは、消費者金融から借り入れできる総額は、年収の3分の1までと言う借り入れ金額の制限で、複数社から借り入れがあり、総量規制のために新規借り入れを申し込んでも審査に通らず、新規の借り入れができないという人達の救済措置としてできたのがおまとめローンです。これは、総量規制の対象外の「顧客に一方的に有利な借り換え」に該当し、総量規制の上限まで借り入れがある人でも、消費者金融などの貸金業者からでも新規の借り入れできるようになり、他社の債務の返済に充てられるようになったのです。

おまとめローンで金利が下がる

複数の消費者金融や銀行から借り入れをしている場合は、それぞれの金融機関ごとの金利や返済日もまちまちで、返済に掛かる手間や管理などが非常に煩雑になってしまいます。この複数の借り入れを一箇所から借り入れて一本化することで、低い金利で返済できるようになり、借入先が一箇所になる事で返済計画や管理がしやすくなると言うメリットも生まれます。
何故低い金利になるのかと言う事ですが、例えば複数の借り入れ総額が100万円以上となった場合、それぞれの金融機関の金利は、年18%前後の高金利で借りているはずです。これを一箇所にまとめることで複数の小額借り入れが、一箇所の高額借り入れとなる事により、金利が低くなると言うわけです。

おまとめローンで失敗しないために
返済額を減らすと金利が低くなっても返済総額が多くなる

金利が少しでも低くなるからと言って、おまとめローンで一本化した際に、返済額を減らした場合、返済総額が増えて損をする場合があります。
例えば、4社から借入があって、各社に毎月1万円返済していた場合、一本化することで、毎月の返済金額を減らすことができますが、一本化して月3万円の返済をしたとすると、毎月1万円の負担軽減にはなりますが、その分返済期間が長くなってしまうこともあり、返済総額で見ると損をしているという場合があるので、一本化する前には必ず、月々の返済金額を想定したシミュレーションをして、返済総額がどうなるのか、損をしないように確認する事が大事です。

債務の全額が借り換えできない

おまとめローンを利用する際、審査に通れば必ず全ての債務を一本化できるかというとそうではない場合も有ります。
現在の借り入れの合計が100万円以下の小額の場合は、借り換え審査が通ったら全額借り換えすることも可能ですが、高額の借入を一本化する場合は、一部の借入に対してのみしか借り換え枠をもらえない場合があります。
一部の借り換えになったとしても、金利を引き下げることができる場合は、借り換えをした方がいいですが、金利が殆ど変らない場合は、一本化する必要はありません。

おまとめと借換えはちょっと違う

複数社をまとめて、一か所で借り換えるばあも借換えですが。
複数社借入をまとめて借換えるのは審査も厳しくなります。

 

単純に1社の借り入れを、より条件の方に借り換えるという1つ借入を別の所に借り換えるという場合はずっと審査も通りやすくなります。
同じ借換えでもイメージはかなり異なりますので、注意しましょう。